« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »

2006年8月

2006年8月27日 (日)

アザム・アリ

最近、ぜんぜんCDレンタルしてない。コンポのCDプレイヤーが故障中なので、借りたところでダビングできない(しかしCDウォークマンも持ってるので、聴くことはできる)。え~い久々にCD買っちゃえ~とお店へ行ったら、

Photo_14アザム・アリの「イリジアム・フォー・ザ・ブレイヴ」購入。

説明に「イラン伝統音楽とエレクトリック・サウンドの融合」とあったので試聴してみたら、やはり好みだった(それに、ジャケット写真のアザムが、真っ赤な口紅の似合う好みのタイプだった)。

個人的には、もうちょっとハイスピードでビートがきいてれば最高なんだけど、おやすみ前にベッドで聴くのによいかも。

それにしても、英語で歌ってるのに意味がわからない。歌詞カードを見ながら聴いても、やっぱりわからない(日本語訳はついていない)。あまり色っぽい歌詞じゃないことだけは確かだ……。

Photo_15 こちらはヴァニラ・ニンジャの「LOVE IS WAR」赤いお花もようのCDがキュート。

私は、何をどうして勘違いしたのか、「エストニア」といったら歴史ファンタジーの世界にしか存在しない幻の国だと思っていた。感覚としては、ムー大陸やラピュタやナルニア王国みたいな感じだ。

ところが、何気なく手に取ったジャケットの、グループ紹介に「エストニア出身」と書いてあるのを見てビックリ。

実在するのか、エストニア……!

しかも、一曲目が「キングダム・バーニング・ダウン」という。そのあとにも「デンジャーゾーン」「バトルフィールド」などのタイトルが。どうしちゃったんだ、エストニア。いったい何が起きてるんだ、エストニア。

ところが、いざウチに帰って聴いてみたら、かなり普通だった(「キングダム・バーニング・ダウン」も、べつにエストニアの国情について言っているわけではない。ロック的な反逆精神を表現しただけなのだ)。

そして、エストニアというのがそこそこ平和なところらしいことがわかった。私が思うに、もしも若いシンガーが「平和への想い」なんかをいっしょうけんめい歌いだしたら、もうおしまいだ。本当はあんまり平和ではないということだ。

平和とは、女の子たちがベース片手に「あんたの思い通りになんかならないわ」と歌っていることじゃないかと思うのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月20日 (日)

手作りせっけん

Soap ネットで買ったM&Pグリセリンソープで作ったせっけん。グリセリンソープというのは、小さく切って、湯せんで溶かして好きな材料を加え、型に入れて再び固めるやつ。簡単です。

四角い方は海草パウダー入り。石鹸専用の型を持ってないので、500mlペットボトルを半分に切ったものに流し込んでみた。そしたら固まったあと取り出せなくなり、けっきょくペットボトルをハサミで切って摘出……。

丸いのはニームオイル入り。ニームオイルは前にネットで買ってみたものの、匂いがかなりキツいので、直接肌につけられず眠っていたもの。グリセリンソープ100gにこのニームオイル大さじ1と、ティーツリーの精油も入れてさわやかに。やっぱり独特の匂いはするけど、せっけんだし、洗い流せばたぶん大丈夫。

ちなみに丸いのは、綿棒の空き容器に流し込んでみたら、こちらは楽に取り出せました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月13日 (日)

インゴ・マウラー展に行きました

060813_1855001 箱をのぞき込むと、そこには……真っ白な四角い部屋の壁に、これも真っ白な梁(みたいなの)と、かまぼこ(みたいなの)があった。

 その上に電球が一つだけぶらさがって、振り子みたいにブラブラ、ブラブラ揺れてる。

 いつまでも、いつまでもブラブラ、ブラブラしてる。しかもだんだん揺れが大きくなってくる。

 真っ白な壁に映る梁とかまぼこの薄い影が、それにつれて動く。それを見てると、催眠状態におちて行く。瞑想的。音楽でいったらテクノのよう。

 そうだった。蛍光灯が発明されてどこもかしこも明るく照らせるようになったけど、影だってとても大切なんだ。不思議な物語はきっと陰影の中、あの薄暗い片隅にこそひそんでいたはずなのに……。

 他には、羽根の生えた電球(思いつきそうで思いつかなかった!)がカワイイ。星を散らしたようなLEDテーブルに感動。金魚の泳ぐ銀色の鏡の池も美しくてステキ(でもあの金魚は誰がお世話してるんだろう)

 そしてもちろん、ガラスの向こうの謎のろうそく。合わせ鏡を使った黒魔術のよう。

 インゴ・マウラーは私は名前をきいたことなかったけど、ドイツの照明器具デザイナーらしいです。東京オペラシティアートギャラリーhttp://www.operacity.jp/ag/ にて。せっかく1000円出したのに、ちょっと作品数が少なめ(そのかわり、足が疲れません)

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月12日 (土)

双子の天使リメイク

_006_2 借りてきたDVDがあんまり退屈だったので、天使の置物をいじり始めてしまった……

 私好みの、あざやかでセクシーなキラキラ天使に変身させちゃう!

塗料はウチにあったアクリル絵の具。最後はニスで保護。

_005_4 色白のコは、たしか薔薇公爵様からのいただきものでした。もとのミルク色の肌を生かして、白い翼のブロンド天使に。お洋服はサマードレス風のウルトラマリンブルーに。

 毎晩、お城のバルコニーでひとりバイオリンの練習してるの。お星様がわたしのお客よ。

_008_2 もとからウチにいた小麦肌のコは、黒髪・黒羽根のブラックエンジェルに。お洋服は、絵の具の上からパールピンクのマニキュアを重ね塗り。写真じゃわかりにくいけど、メイクかなり凝ってるの。

 あたしは夜のクラブで出張演奏。真夏のバイオリニストよ。うふ!

_002_2 そうこうしてたら、Before写真を撮り忘れた! ポーズは違うけど、ウチにいる未加工のコたち。塗る前はこんな感じ。

気がついたら映画も終わってた。ちなみに「デーモンハンター」でした(好きなんだけどな、B級映画……でもこれは本気で退屈)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月 7日 (月)

暑くなると考えることシリーズ④ 金魚虐殺事件

Photo_13  それはいつぞやの真夏の夜のこと、友達が飲み会するというので、出かけていった。さてビアガーデンについて飲み食いしていると、その日はじめて会った人が隣に来て、しゃべり始めた。すらりと背の高いハンサムな会社員で、陽気でノリがいい。最初はゴキゲンなムードだった。

そのうちペットの話になった。私は当時飼っていたウサギの話をした。すると相手は、金魚の恐怖物語を始めた。順調な人生を送る、明るく朗らかな会社員に秘められたもう一つの顔――それはまさしく悪魔の顔だった。

身の毛もよだつ言語道断なその話とは、

彼はせまい水槽で12匹の金魚を飼っていた。そしてエサをやらなかった。飢えた金魚たちは共食いを始めた。その有様がたいへんおもしろかったので、毎日楽しみに見ていた。

あるとき旅行に出かけることになり、一週間ほど留守にした。それから帰ってきて水槽を見ると、金魚が一匹だけになっていた。そいつは他の11匹の金魚との死闘に勝ち残った、最後の金魚だった。他の金魚すべてを食らって丸々と肥え太り、ギャングのボスのような様子で悠々と泳いでいたのであった。

 「だから何だ」といわれそうだが、動物好きの私から見ると大事件なのだ。

 たとえていえば、その場にいた一見ごく普通の人が「実はオレはヒトラー時代にはナチだった」といって、当時の虐殺体験を楽しそうに語りだしてしまったような衝撃、と思ってもらいたい。

 もちろん、食べるために殺すのは悪くないと思う。それに私はスリリングなことが好きだから、闘牛や、猛獣狩りや、カジキマグロ釣りが楽しい気持ちもよくわかる。

しかし、金魚ほど無抵抗で小さい生き物をいたぶる精神はわからない。小学生ならまだしも、どうして二十歳すぎてまで、金魚のバトルロワイヤルなんかやって喜んでいるんだろうか。不思議だ。そしてこれは私の中で、どんな心霊体験よりも怪奇な出会い――怪人物とは、案外思いがけないところに潜んでいるものなのかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年7月 | トップページ | 2006年9月 »