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2007年1月15日 (月)

願望で遊べ!

Bride_1雰囲気が気に入って、2回観てしまった 「コープス・ブライド」。ゾンビの花嫁がとってもステキ。ああ、私もウェディングドレスで埋葬されたい!(でも日本は火葬だからあまり意味ない……)

「最近の若い人は、結婚願望ってものがないの?」ときかれたことがある。

最近の若い人といっても色々だろうし、私にきかれても困る。それに私の願望はとにかくバカバカしいので、人に言っても笑われたり、本気にしてもらえなかったりする。

たとえば私はある有名な、名前が「お」で始まる人が好きで尊敬している。でも、もしも(絶対にありえないが、もしも)「お」が結婚してくれたとして、彼の奥さんになって家で彼を待つ、というようなことが幸せとは思えない。私は彼と一緒に映画を作ったりして、それでプライベートでも恋人同士だったら最高だろうなあ、と夢見る。

しかし現実的には私が「お」と釣り合うはずがないし、こっちは彼が気に入ってくれるようなおもしろい脚本一つ書けないような人間だから、やっぱり笑われるのがオチなのだ。

こんなのはまだまだ質素な方で、もっとすごい願望もある。

1 私は宝くじで3億円をゲットした。さっそく古い洋館を買い、温室と図書室を増築する。庭に菜園と鳥小屋とウサギ小屋をつくり、猫たちを飼う。

2 専属シェフを雇う。

3 施設をまわって廊下に貼り出されている絵や作文をチェックし、養子縁組する子を探す。最初は2人くらいから始めて、最終的には7人くらいに増員する。

4 辻馬車の形のかわいい小型バスを買い、運転手を雇う。子供たちの長期休暇を狙って映画にミュージカル、フォーサイスのバレエ、フジ子・ヘミングのコンサート、博物館、美術館などに連れていって遊ぶ。一人ひとりのためにデザインして仕立てさせた服を着てもらう。

5 子供たちは気付いてしまった。私の結婚が里親資格を得るための名義上のものであり、実は独身同然であることに。しかも造園会社の人が、庭の工事が済んだにもかかわらず、なぜかたびたび私の部屋に来ている。何やってるんだ、あの養母?

6 「誰が通ってこようと関係ない。私の人生で一番大切なのはおまえたちなのよ」とよく言い聞かせ、行動でもその通りに実行してわかってもらう。おおむね平和な日々が続く。

7 最近通うようになった香港出身のセクシーな彼。親切でユーモアのセンス抜群、そのうえ面倒見が良く、たちまち子供たちの人気者に。

8 運転手が病気で休みをとった。代わりに彼が、子供たちをキャンプに連れて行ってくれる。マメな彼で助かった。久しぶりに本でも読もうかしら。

9 そこへかかってきた一本の電話。実は彼氏は犯罪組織の一味で、誘拐で身代金をとろうとしていた!

10 身代金なんて冗談じゃないわ! 贅沢に育てたのが災いして、ただでさえ子供たちの1人はウィーン、1人はパリ、他はミラノとマサチューセッツとデンマークへの留学を希望してるっていうのに! でも、そもそも子供たちが殺されては元も子もない……。

11 悩んだあげく知り合いの刑事に相談した。その頃、子供たちは……(ところでこれは子供たちが活躍する児童文学なのか、それとも私が主人公のサスペンスなのか?)

12 どうしてこんなバカバカしいことばかり思いつくんだ、私。

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