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2008年9月29日 (月)

オールナイトDVD鑑賞会 in MYルーム

51fjveh4wxl_sl500_aa240_1_2まず「バイオハザードⅢ」

 久々にバイオハザードのテーマ音楽を聴いてゴキゲン。アリスのコートとミニスカとブーツがステキ。あの服欲しい。でももうぜんぜん怖くないよ、この映画……。ホラーというよりサバイバルアクションだ。10代の頃大好きだったな、こういう映画。そういえば景色というか絵図が、「マッドマックス」などなど昔観たいろんなSF映画に似てる。懐かしい。

61pzqbpbcel_sl500_aa240_1 「アンナ・カレニナ」

 ヴィヴィアン・リー主演のモノクロ映画。トルストイ原作。トルストイは以前からいけすかないじいさんだと思っていたが、この映画を観てますます嫌いになった。こんな説教くさくなっちゃうのは、製作の問題というよりやはりトルストイ作品なんかを扱ったせいに違いない。男から男へと乗り換えた女性は、最初の夫と添い遂げた女性と比べてとくに不幸でも幸福でもない(つまりどんな生き方にもそれぞれメリットとデメリットがあり、こうすれば絶対幸福というのはない)というのが私の世界観なのだが、このストーリーはかなり恣意的に現実から逸れている。リアリティを失わせてまでアンナに天誅を加えたいなんて、トルストイってきっとよっぽどダサい男なんだわ。塩まいておこうっと。

51sn2i5d5gl_sl500_aa240_1「俺たちフィギュアスケーター」

 コメディやスポーツものってぜんぜん興味ないんだけど、このDVDはパッと目を引かれた。私も子供の頃「お母さん、どうしてフィギュアスケートには男同士や女同士のペアがないの?」ときいたことがある。だってもしも女二人で色違い(1人が白でもう1人が黒とか)のおそろいのコスチュームで、手をつないでクルクルしてたらフツーに美しいじゃないですか。そしてきっと姉妹ペアとか出てくるの。男子シングルを見てて「あの選手とあの選手がペアだったら」と思ったことも。みんな同じこと考えるんだな。

519aqev1bl_sl500_aa240_1 「スウィーニー・トッド」

 いよいよ本命のスウィーニー・トッド。やはりティム・バートンの映像は最高。さすがにやや眠くなってきていたが、観ているうちにだんだん目が冴えてきた! これはほんとにホラーチック。たぶんスウィーニー・トッドは、ダークヒーローというよりは「ちょっとかわいそうな過去を持つ悪役」の部類に属するんだろう(このふたつは似て非なる不思議なもの)。トッド氏やパイ屋のおかみが悪魔化するのと比例して、完全脇役だったはずのボーイソプラノ担当トビー君がだんだんキラキラ輝き始める。そして天使の残酷さでいきなりスパッと幕を引く。この存在感はなんだか魅力的で、トッド自殺で終わるよりイイ。ディケンズならトビーを主人公にするんだろうし、正統派英国産ゴシック小説ではアンソニーあたりが主人公になるはず。そういえばアンソニーは「馬車を調達してくる」というセリフを最後に消えたが、その後どうしたんだろう。散々むちゃくちゃしといて若手には希望を残すあたりはバートンぽい。

 そして就寝。映画の観すぎで変な夢みた。

 

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