« 紅葉見に行ってきました | トップページ | 「今日も僕は殺される」を観た »

2008年12月 2日 (火)

不思議な夢の話

0512  先月、めずらしく和風の夢を見たので忘れないうちに書き記そう(私は和風のホラーも嫌いではない。ただ学校や病院を舞台にした低予算なのはイヤだ。もっとロマンチックでゴージャスな和風の舞台はないもんだろうか)。それはともかく、ある程度まとまったストーリーになっている夢は、最近たまにしかない。

 女Aと、女Bがスタバのようなところで喋っている(私は映画を観ているように夢をみるので、キャストがぜんぶ外国人だったり、その場に自分自身が登場しないこともよくある。でもこの女性たちは日本人で、年頃も自分に近いように見えた)。

 女Aが、「自分は兄と結婚させられる」と言っている。

Aは幼い頃に引き取られた養子なので、兄とは血は繋がっていない。しかし「自分が養子だなんて今までまったく知らなかった。ずっと実の兄と思って暮らしてきたのに、今さら男として見るなんてできない。今から一緒に来て母を説得して欲しい」と、女Bに頼んでいる。

二人は、Aの実家に到着した。日本庭園のついた古い屋敷である。Aは、友人であるBを地下通路のようなところに案内したかと思うと、いきなりガシャーンと格子戸を閉めてしまった。

「実は、あなたに身代わりになってもらうことにしたの。ごめんね」とA。

 Bはあわてずさわがず、「なんか立派な家だけど、ぶっちゃけ財産どのくらいあるの?」とか「おたくの兄ってどんな人?」などと質問している。Aが「兄は精神的な病のため無職。暴力癖もある」と言うので、「あ、やっぱあたしパス。帰る」などと言っている。

そこへ、Aの父がやってきた。なにやら古い図面のようなものをBに見せて、

「うちには代々伝わる天狗の面があった。そのお面を破損してしまい、以来、不幸が重なるようになった。この図にしたがって新しい木彫りの天狗を作ってほしい。それを完成させることができたらあなたを自由にする」

 と言う。

 Bは地下牢のようなところに入ったまま、お面を彫りはじめた。しかしあと一歩で完成というところで、Aの兄が来て、毎回その天狗のお面を破壊してしまう。

 兄いわく、

「俺もおまえと同じように、囚われたも同然で生きてきた。おまえだけが自由になれるなんて、俺は許さない」

 するとBが妙にきっぱりとした態度で、

「あなたのような人にはわからないんだろうね。壊されるたびにあたしは上達してるんだよ」

 と言う。(実際、彼女は作り直すたびに着々と腕を上げているようである。)

「無駄だ。何度作っても俺が壊す。知ってるか? 俺は完成間近の面を壊される時のおまえの顔を思い浮かべるとXXXXXXX」

「なによ、このXXXXX」

 というような会話を交わしつつ、牢屋の中で天狗を彫りつづけるB(×印の部分は、記憶が曖昧なわけではなく、放送禁止用語)。

 そしてとうとう究極の天狗の面が完成した。あまりに上手くできているので、Aの父はそれがBの作ったものであることを信じようとせず、誰かが完成品を買ってきてこっそりBに渡したと思っている。しかし、とりあえず牢を開けることには同意した……

|

« 紅葉見に行ってきました | トップページ | 「今日も僕は殺される」を観た »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/28889/25825592

この記事へのトラックバック一覧です: 不思議な夢の話:

« 紅葉見に行ってきました | トップページ | 「今日も僕は殺される」を観た »