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2009年3月18日 (水)

「BOY IN THE BOX」

41tgjtwuw5l_aa240_1  映画はたいがい字幕版しか観ないのだが、前半部分のセリフがワケわからなすぎて、日本語吹き替え版にしてみたり、そのあと関西弁吹き替え版にしてみたりして、けっきょく3回も観てしまった。姉と彼氏のベッドシーンやパパのおトイレシーンは関西弁バージョンの方がおもしろかったりする。ただ流血場面は標準語がイイ。

 お岩さんを子供っぽくしたような人物だったのが封印され(?)箱の中に住んでいるジョージ。箱の中から液化して出てくるシーンが素敵。キャラクター的にリングの貞子ほどの迫力はないんだけれども、このSFXだけならTVから抜け出るよりすごい。鍵穴からニュッと出てくる様子が、何度観ても生々しくて不思議だ。床にべっちょり腹ばいになった姿や、人面猫になった姿がエロキモかわいい(これはなんと便利なギャル語だ)。このジョージ入りの箱ほしい。ただし眼球を奪われる危険がある。そんな彼を父がどこまでもかばおうとするあたり、やはりボーイ・イン・ザ・ボックス、箱入り息子なのか

(それにしてもこの箱から出るシーン、「アラジンと魔法のランプ」的な、自分の中の少女の感性で見るからこそあやしく魅力的なのであって、ふっと大人目線になって「鍵穴→出産と成長の短縮」などという連想をはじめたらもうダメで、本気で気色悪くなってくる)

 この監督は日本人で、「スピーシーズ」にも参加した特殊メイクアーティストらしい。変な映画と見せかけて、妙にきっちり伏線が張ってあったり、うまくコンパクトにまとめられたストーリーがあったりする。でも1時間もないのにレンタル料は120分作品と同じでやや損した気分。

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